SEOは、大きく分けて2つに分かれます。内部施策と外部施策です。その中で最初に取り組むのは内部施策です。
内部施策とは
内部施策とは自分のサイト内で対策をする事です。外部施策は、サイトの外に対して行うものです。しかし、初心者の場合は外部施策よりは内部施策を重点的に行うべきです。初心者の内に外部施策ばかり行っていても正直、意味がありませんので、内部施策についてまずは覚えておきましょう。
と言っても、最初は基本に忠実に行うのが一番の近道です。
内部施策1 タイトルと記事の一致
SEOの一番の基本はタイトルです。Googleの検索エンジンはなにはともあれ、最初にタイトルをインデックスします。その後にタイトルと記事の中身の関連性を把握しようとします。
例えばタイトルが「SEOについて」としているのに、中身がGoogleアドセンスの事を書いていたら、タイトルと中身が一致していませんので、評価が下がります。まずはタイトルと記事の中身が一致している事が重要です。つまりタイトルは内容によって決めるべきという事です。
この辺りはSEOでも人によって言う事がかなり違いますが、タイトルから記事を作るという人と、記事からタイトルを作るという人がいます。実はこれは結果的には同じ事になります。タイトルと中身がとにかく一致している事が重要なのです。
ただ、記事を書いて適当にタイトルを決めるというのでは意味がありません。検索エンジンは最初にタイトルをインデックスすると伝えた通りタイトルの重要性が解りますよね。
そして、SEOは検索されたキーワードで上位表示させる事ですから、タイトルには検索されるキーワードを含んでいる事が重要です。この時、欲張ってキーワードを何個も詰め込んではいけません。通常は1つ、多くても2つとするのが重要です。
内部施策2 タイトルキーワードの選定
タイトルに検索されるキーワードと書きました。通常は1つ、多くても2つとした事にはきちんと理由があります。
タイトルの中にキーワードが複数含まれる事で、影響力(評価)が分散されてしまいます。
例えですが、例えば検索エンジンはタイトルに対して10点を持っていたとします。この点数で検索の順位が評価されると考えて下さい。タイトルにキーワードが2つあった場合、1つのキーワードへの点数が5点5点と分散されてしまいます。3つなら3.3点となりますよね。1つのキーワードなら1つのキーワードに10点となります。
タイトルだけで検索順位がもちろん決まるわけではありません。しかし、同じキーワードで検索された場合に、1つのキーワードしかタイトルにつけていないものが上位表示されます。
ここで勘違いしてはいけないのが、その分野でキーワードが1つにすべきという事です。装飾する言葉はキーワード数にカウントしなくて構いません。
そう意味ではこの記事は、「SEO」と「内部分析」というキーワードに絞っているわけです。「基本」や「初歩」は装飾語として使っています。
本当はSEOだけに絞りたいのですが、それだけでは競合となるコンテンツが無数にあるために「内部施策」というキーワードも付け加えているわけです。
内部施策3 キーワード
ここでタイトルにはキーワードが重要と言いました。また出来れば1つ、多くても2つと説明しましたが、ここで気をつけないといけないのがその事ばかりに目がいってしまう事です。重要なのは、サイトに検索で来てくれるユーザーは何ていう言葉でサイトに来てくれるか?と言うことです。
自分が検索をする事を想像して下さい。今、自分が書いている記事は、自分なら何て入力すれば来れるのか?という事を。
自分なら何て検索エンジンに入力するか?そのキーワードを使ったタイトルになる事が重要です。どうしてもキーワードが3つや4つになってしまうのであれば、それはそれで構いません。しかし4つ以上のキーワードを持って検索する人はそんなに大勢いるか、考えて下さい。
通常、検索をする時、キーワードは何個くらいまで入力しますか?多くて3個くらいではありませんか?
もし、4個や5個になった場合は、特に検索されるであろう、キーワード3つまでに絞り込みましょう。仮にキーワードが5個だったら、タイトルは3個までにして、残りの2個は記事内の見出しで取り入れいるようにしましょう。
まとめ
- タイトルがSEOにおいては、最も重要
- タイトルに使うキーワードは1つ~2つに出来る限り絞ろう
- タイトルキーワードが多くなってしまう場合は3つくらいに絞って、残りは記事内の見出しに入れ込もう
- 自分がユーザーなら、書いている記事を検索する時に何というキーワードで調べるか考えよう
タイトルは一番重要です。適当につける事なく、きちんと考えてつけよう!
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