アクセス解析には、コンバージョンというものがあり、これを高める事が重要である事は、こちらで説明しています。
では、実際にどのように行えば良いのか説明をしていきます。アフィリエイトの場合は一旦コンバージョンはクリック数で数える事にしています。
各ASPからのタグに計測用のイベントトラッキングコードを付け加える
例えば、上記のバナー広告はA8.netの新規会員のバナー広告をソースで貼り付けたものです。
ソースコードは
<a href=”http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=XXXXXX+9717AQ+XX+10YDIP” target=”_blank”>
<img border=”0″ width=”300″ height=”250″ alt=”” src=”http://www26.a8.net/svt/bgt?aid=000008127556&wid=009&eno=01&mid=s00000000002000000000&mc=1″></a>
<img border=”0″ width=”1″ height=”1″ src=”http://www19.a8.net/0.gif?a8mat=XXXXXX+9717AQ+XX+10YDIP” alt=””>
となっています(一部変更済み)。このソースに計測用のトラッキングコードを書き足します。
書き足す部分は、一番上の行
<a href=”http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=XXXXXX+9717AQ+XX+10YDIP” target=”_blank”>になります。これに下記のようなコードを追記します。
onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘a8net’, ‘新規会員募集’, ‘記事内‘);”
下記のようになります。
<a href=”http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=XXXXXX+9717AQ+XX+10YDIP” onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘a8net’, ‘新規会員募集’, ‘記事内‘);” target=”_blank”>
上記のように書く事で、クリック数をGoogleアナリティクスで収集する事が出来ます。
onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘a8net’, ‘新規会員募集’, ‘記事内‘);”
上記のトラッキングコードは5つの要素から成り立っています。
トラッキングコードの構成
- send
- event
- a8net
- 新規会員募集
- 記事内
最初の2つの「send」「event」は固定でそのままで使います。これがクリックされたらカウントしろ!という命令を送るプログラムとなっていると考えて下さい。
その後の3つがリンクの内容に書き換えていきます。
a8netとは、この広告を出しているASPは、A8.netのものだから、自分が解りやすく、a8netと書いていますので、あなたが解りやすいものに変更して構いません。
次の「新規会員募集」は広告の内容が、新規会員募集のものだから、そう書いているに過ぎません。
最後の「記事内」は、記事の中に設置してあるからそう書いているだけです。例えば、サイドバーなら「サイドバー」とか「sidebar」に。フッターなら「フッター」とか「footer」というようにどこに設置したか解るようにしているわけです。
つまり最後の3つは自分でカウントしたい粒度で書き加えればOKという事になります。
私の場合は、最初にASP名、次に広告名、最後に設置場所 というようにしています。
別に必ずしも同じで無くても構いません。行っているアフィリエイトサイトでどのように区分をするか自分で考えるべきと言えます。
例えば、全てA8.netの広告だけでアフィリエイトを行うのであれば、最初にA8netと書くのは無意味です。ならば、
onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘新規会員募集’, ‘20140503記事内’, ‘中段‘);”
と書いた方が解りやすいですよね。
最初に広告名、次にいつ書いた記事だったか、そして、記事のどの辺りに入れたものか、という事が解ります。
この見方は次に説明します。
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